1月22日より「激走戦隊カーレンジャー」がニコニコ動画で配信開始されたようです。
懐かしー! と思って調べたら、どうやら1996年に放送されていたもよう。
4歳の時じゃねーか!
そのわりには意外と覚えているような気がしますが、それだけインパクトが強かったのでしょうか。
どういう話なのか簡単に説明しますと、
「自動車会社に勤める会社員がなりゆきで宇宙の平和を守ることになり、
芋羊羹(敵が毎回店でお金払って買ってる)を食べて巨大化する暴走族と喧嘩する」
そんな話です。
名前の通り車がモチーフになっているのですが、怪人を当たり前のように撥ねたりひき殺したり、車の特権をフル活用するというフリーダムさ。
ちなみに決め台詞は「戦う交通安全!」です。
サイコパスかな?
【1話 戦う交通安全】
あらすじ ※公式サイトより引用
ハザード星を破壊した宇宙暴走族ボーゾックの次なる標的はチーキュ(地球)だった。ハザード星の生き残りであるダップは、自動車会社に勤める車好きの5人の若者にクルマジックパワーを授け、激走戦隊カーレンジャーへに変身させる。
この説明文だけだといたって普通に見える。
宇宙暴走族ボーゾックがとある星を滅ぼし、次の狙いを地球へと向ける。
しかしその時、モニターに移る5つの輝きがボーゾック達の目に入った。
曰く、
「これぞまさしく、惑星ハザードに伝わる星座伝説、激走戦隊カーレンジャーの輝き。
この宇宙が邪悪に襲われた時、車を象った5つの星座が、輝きを持つ5人の若者にクルマジックパワーを与えて激走戦隊カーレンジャーに変身させる・・・・・・」
車の星座って一体何なんですかねえ・・・・・・。
もう設定からして飛ばしまくってますが、これからもこのノリが続くので一々突っ込んでられません。
一方その頃の主人公達。
主人公「やっぱり俺達、社長に騙されてるって!」
※主人公の第一声です
好きな車を作れると聞いて入社したら、ひたすら車の修理をさせられてると会社への不満を口にする主人公。
主人公「こんな会社ぁ、やめてやる!!!」
なんかすごく親近感わく。
結局作らせてくれたのは模型だけだとぼやいた時、突然模型が光り出し、ヨーダみたいな姿のマスコットキャラ「ダップ」が現れる。
「俺達が宇宙の平和を守る激走戦隊カーレンジャー!?」
「そう!」
「ちょっと待ってよ!」
「待てない! 宇宙の暴走族ボーダックがすぐそこまできている!」
人の話を聞かないダップにより強制的に会社に秘密基地を作られ、無理矢理連れ込まれ、返信アイテムをはめられる主人公達。
ヤクザかな?
そうこうしているうちにボーゾックが地球にたどり着いてしまう。
いやがり隠れる主人公達を電気ショックでむりやり出動させるダップ。
鬼か。
好き放題暴れ回るボーゾックの前に颯爽と現れる正義のヒーロー、カーレンジャー。
敵「何だお前達は!?(正論)」
戦うことを嫌がる主人公達。
「じょ、冗談じゃないっていうの! どうして俺達があんな会社で働きながら、激走戦隊カーレンジャーにならなきゃいけないんだよ!」
「給料税込みで19万3千円で、どうして宇宙の平和まで守らなきゃいけないわけ!?」
ダップ「給料のことなんかどうでもよいの!」
敵達「よくないよくない」「それはよくない」「大事なこと」
なんで敵の方が話わかるんだよ。
しびれをきらしたダップが一人で戦うが敵の№2に負けてしまう。
最後の力を振り絞りカーレンジャーを託そうとするダップに、主人公達はカーレンジャーとして戦う決意をする。
変身を済ませたカーレンジャーの前に、死んだはずのダップが起き上がる。
「やったー! 最初から素直に変身してれば、こんなお芝居しなくてすんだのにー」
街を救い、こうして俺達はカーレンジャーになった・・・・・・のナレーションと共に〆。
ちなみにEDは敵が観客として見守る中マリオカートしてます。
こうして見ると、やっぱり1話だけにややシリアス寄りではありますね。
基本的にギャグ方向に振り切ってる感じで、たまに入るシリアスも良い感じなのでおすすめですよー!
興味がある方はぜひごらんになってください^^
では!